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「英語のヒアリングテスト」は間違いです

 「今日、英語のヒアリングテストがあるんだよね~」「日本人は英語のヒアリングが苦手だ」などといった言葉をよく耳にしませんか?しかし、実はこの言葉、間違った使い方をしているんです! 「ヒアリング」つまり英語でhearingとは、聞こえてくる音に対して聞くことを意味します。つまり、聞くつもりはないのに、勝手に耳に入ってくることをいいます。英語の聞き取りテストは、意識して聞かなければなりませんから、ヒアリングとは言わないんです。 自分から聞こうとすることを英語では、listeningつまり「リスニング」と言います。最近、日本でも、ようやく英語の聞き取りテストのことを、「英語のヒアリングテスト」ではなく、「英語のリスニングテスト」と言うようになってきているそうです。ちなみに、英語でhearing testと言うと、「聴覚検査」の意味になってしまうので、ちょっとヘンなことになってしまいますから要注意です。 他にも、seeとlookとwatch「見る」という動詞の使い分け方、willとbe going toの使い分け方や、untilとbyの使い分け方など、中学校で習ってはいるのだけど、実は、多くの日本人が勘違いして覚えてしまっている英語はたくさんあります。 これらを、イラストでわかりやすく解説してくれる本、『マーク・ピーターセンの見るだけでわかる英文法』がアスコムから好評発売中です。タイトルからわかるように、著者は、なんとあの100万部突破の大ベストセラー『日本人の英語』を書いたマーク・ピーターセン先生! この本では、多くの日本人が苦手としていたり、勘違いして覚えてしまっている英語のポイントが、ひとつひとつていねいにわかりやすく解説されています。この本を読めば、日本人の英語の弱点がひととおりマスターできてしまいます。英語を学び直そうと思っている人は必読の本です。

書名:マーク・ピーターセンの見るだけでわかる英文法著者:マーク・ピーターセン発売日:2013年10月12日定価:1050円(税込)
 

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