読むべき本、見逃していない?

東京五輪で選手や解説者が言ってしまいそうな…、非常識な日本語を勝手に予想!

 私たちが日常使っている日本語。実は気付かないところで、非常識な使い方をしているかも…。スポーツ中継1つとるだけでも、思い当るものがけっこうあるものなのです。
そこでクイズ。以下の文は、日本語として正しいでしょうか?

「ファンの皆様に感動を与えたいです」
「明日の放送は、このようになってございます」
「死とは裏腹の危険な競技といえば、ボブスレーやリュージュもそうですよね」
「ゴルフはやられますか?」

実は…、全部不正解なのです! 以下で、詳しく説明していきましょう。

★「ファンの皆様に感動を与えたいです」
正しくは、「感動していただきたい」。「与える」は「相手の望みなどに対応するような物事をしてやる」という意味であり、失礼にあたります。

★「明日の放送は、このようになってございます」
「ございます」は「ある」の丁寧語であり、「このようになってある」とは言いませんので、不正解。「このようになっております」が正解です。

★「死とは裏腹の危険な競技といえば、ボブスレーやリュージュもそうですよね」
「裏腹」とは「正反対」という意味が正しいのですが、最近は「2つのものが密接で切り離せないこと」と思う人も急増しています。「死とは隣り合わせの」と言えば間違いありません。

★「ゴルフはやられますか?」
「やる」は「する」の俗な言い方ですから、尊敬の助動詞「れる/られる」を伴ってもやや違和感があります。「されますか?」や「なさいますか?」が正解です。

そこでオススメしたいのが、アスコムから発売した『知らずに使っている実は非常識な日本語』。本書は、上記の用例も含め、多くの方が用法や意味を勘違いして、非常識な使い方をしてしまう日本語を多数収録しています。また、その日本語が正しいかどうかを○×形式ではっきりと判別しています。
本書を片手にスポーツ中継などテレビを観ていると、おかしな日本語がけっこう登場していることに気付き、いつも以上にテレビ視聴が面白くなるかも…!?

著者は、「ことばおじさん」の愛称で親しまれた、NHKの元エグゼクティブアナウンサーであり、獨協大学で日本語の講義を受け持つ非常勤講師を務める梅津正樹。日本語を知り尽くした人物です。

●書名:知らずに使っている実は非常識な日本語
●著者:梅津正樹
●価格:1,155円(税込)
●発行元:アスコム

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