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よい親、ダメ親、ふつうの親、あなたのどの親?

 世のなかには3種類の親がいます。「よい親」「ダメな親」「ふつうの親」です。実は、「ふつうの親」と「ダメ親」、そして、できる子を育てる「よい親」の行動には、明確な違いがあるのです。 では、どこか違うのでしょうか?10年以上にわたり、250以上の家族を取材してきた、教育ジャーナリストが断言、境界線を明確にしたのがこの本です。 たとえば、次のような場合、あなたならどうしますか? Q:親子の会話はどうしていますか? もともと親子の会話が乏しい、というのは言語道断。子どもの話に耳を傾けているだけでも、子どもは伸びません。よい親は、会話から子どもの「よいこと」を探してほめるのです。ほめることで、子どもは何でも話すようになります。自分を受け止めてくれる両親の姿勢に「愛されている」と実感し、素直で前向きな子どもに育っていくのです。 Q:では、子どもをどうやって叱っていますか? 「何度言ったらわかるの?」「ちゃんと勉強しなさい」などと、言って叱っていませんか。このような感情的な叱り方をしても、子どもは反発するだけです。正しいのは、「なぜいけないのか?」をきちんと説明して叱ることです。子どもに考えさせる言い方をすることが大切。でも実は、よい親は、親自身の子どもの頃の体験談も交えて話をします。そうすることで、あなたの言葉が、より子どもに届くようになるのです。 「うちの子を、頭のいい子に育てたい」と考えるご両親はぜひ読んでください。できる子を育てる「よい親」が実践している41の哲学をまとめた1冊です。

書名:よい親 ダメ親 ふつうの親著者:清水克彦発売日:2013年7月31日定価:1155円(税込)

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