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一人の武将の姿を通し人間の罪と罰を描いた四大悲劇の一つ

『マクベス』の創作は1606年頃。
シェイクスピアの才能が最高潮に達した時期の作品です。  
『ハムレット』、『オセロ』、『リア王』と並んで四大悲劇と呼ばれています。
主人公マクベスは実在のスコットランド王をモデルにしています。
勇将の誉れ高きマクベス。生来は人並みの良心を持っていた、
この一人の人間が、魔女の予言にそそのかされ、
妻の野心に後押しされて、王などを次々に殺すという大罪を犯します。
ドラマの進行は、殺害を実行する前後からマクベスの
心理の変化を一直線に追っていきます。
マクベスは殺す前にためらい、
殺した後では恐怖に身もだえし、
それでも先へ先へと進んでいかざるをえないのです。
マクベスをつき動かすものは心の不安です。
わが身の破滅を恐れるあまり却って自らすすんで、
まっしぐらに破滅へとひた走るマクベス。
不安感に心を引き裂かれ、自己矛盾に陥ったマクベスの姿は、
現代に生きる私たちの胸に強烈な
現実感をもって迫ってくるのではないでしょうか。
天才シェイクスピアの傑作を 子供のために書き直し、世界中で絶賛された
バーデット先生の労作シリーズ 

書名:こどものためのマクベス 
著者:ロイス・バーデット 
翻訳:鈴木扶佐子  
発売日:2007/8/1
定価:1800円(税込)

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