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『週刊文春WOMAN』5周年記念号は「母娘」特集 内田也哉子、本木雅弘の夫婦初対談

『週刊文春WOMAN』2024創刊5周年記念号

 2023年12月22日発売『週刊文春WOMAN』2024創刊5周年記念号(文藝春秋)の特集は「母と娘って。離れられないのはなぜ?」。団塊世代の母親と団塊ジュニア世代の娘を中心に広がっている〝娘が実家のケアを担う〟という現象を中心に、現代の「母と娘」「家族」「家」などについて、70ページを超す大特集になっている。

 特集の柱は、21ページにわたる「母娘から成る〝内田家〟に入って28年。はじめての夫婦対談 内田也哉子が聞く、本木雅弘『婿の言い分』」だ。

 10歳差で結婚した内田さんと本木さん。二人に本木さんを婿にと強く望んだ義母の樹木希林さんがどう関わったのか。樹木さんと暮らした二世帯住宅での夫婦グラビアとともに、妻が夫にインタビューするという方法で互いの胸の内を洗いざらい話していく、時にスリリングで、時に泣ける対談となっている。

 また、創刊5周年記念の特別企画として、創刊以来、表紙画を毎号描き下ろしてきた香取慎吾さんの表紙画全20作品を紹介するミニ画集「5th Anniversary Special Book in Book 香取慎吾が描いた表紙画 2018~2023」が20ページで収録されている。

 さらに、美容ジャーナリストの第一人者・齋藤薫さんの完全監修で「更年期ベスコスいいもの大賞」を発表。メイク、スキンケアはもちろん、サプリメント、食品、下着まで、更年期世代も、閉経後も「平然とキレイ!」でいられる全63品が選定されている。

「少し前まで『更年期』という言葉はこの世界でほとんどタブー視されてきた。今、日本女性の人口の半分以上はもう50代以上。半分が閉経している時代だというのに、何という時代錯誤。ただそれも、閉経したら女は終わりという認識が世の中を支配していたから。ただここへ来て、事情は180度変わりつつある。これからの長い人生、というか、残り半分、私たち全然安泰だと、充分間に合ったのだということを、名品たちを見て悦に入って欲しい」(誌面より、齋藤薫さんのメッセージを抜粋)

【『週刊文春WOMAN』2024創刊5周年記念号 目次抜粋】
・香取慎吾 「5」 表紙画を描いた5年そして僕の5年
・「5th Anniversary Special Book in Book 香取慎吾が描いた表紙画2018~2023」
・[巻頭詩]谷川俊太郎「身籠る」 
【大特集】母と娘って。
・信田さよ子 2023年の墓守娘と墓じまい娘 
・皇室の「母娘問題」―天皇制の〝歪み〟を受け止めるのは女性皇族だった 大久保和夫×矢部万紀子×山口真由×河西秀哉 
・はじめての夫婦対談 内田也哉子が聞く、本木雅弘「婿の言い分」
・peco×窪美澄 〝普通の家族〟って何だろう? 
・小泉今日子×和田靜香 母との関係、フェミニズム...50代の"答え合わせ" 
・[特別読みきりマンガ] 志村貴子「ふたりでひとり暮らし」 
・〝実家〟の喪主になる 空き家処分の物語 村井理子 
・稲垣吾郎×市川沙央〝死に物狂いの性行為〟を描いた『ハンチバック』が生まれた場所へ  
・岡村靖幸×ヴィム・ヴェンダース 成功しているキャラクターは魅力的じゃない
・野宮真貴63歳×松本孝美58歳×渡辺満里奈53歳『大人の女史会』にようこそ。
・77歳中尾ミエが教える食事、筋トレ、仕事術...大切なのは人間関係!
・太田光×七代目一龍斎貞鏡 女と芸のゆくえ 
・【齋藤薫・完全監修】 発表!更年期ベスコスいいもの大賞
・加藤一二三×藤田真央 83歳天才棋士に25歳天才ピアニストが聞く 
・三島有紀子×前田敦子 トラウマの〝その後〟を生きる


※画像提供:文藝春秋

  • 書名 『週刊文春WOMAN』2024創刊5周年記念号
  • 出版社名文藝春秋
  • 出版年月日2023年12月22日
  • 定価770円(税込)
  • 判型・ページ数204ページ
  • ISBN9784160070769

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