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岸井ゆきの30歳。家族・友人・恋愛観... 初のフォトエッセイに綴る

『余白』(よはく)

 映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍し、第43回日本アカデミー賞新人賞も獲得した俳優・岸井ゆきのさんの初めてのフォトエッセイが、2022年7⽉15⽇に発売されることが決定した。刊行はNHK出版。予約開始は5⽉26⽇を予定している。

 
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 岸井ゆきのさんは、1992年2月11日生まれ、神奈川県出身。2009年女優デビュー。以降映画、ドラマ、舞台と様々な作品に出演。17年、映画『おじいちゃん、死んじゃったって。』で映画初主演を務め、第39回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。19年『愛がなんだ』では、第11回TAMA映画祭最優秀新進女優賞ならびに第43回日本アカデミー賞新人賞を獲得した。そのほか近年の主な出演作には、映画『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』『やがて海へと届く』、ドラマ『#家族募集します』『恋せぬふたり』などがある。

 ⾼い演技⼒で存在感を放ち、映画・ドラマ好きからの厚い⽀持はもとより、同世代の女性からもファンが急増中。主演映画『ケイコ 目を澄ませて』では第72回ベルリン国際映画祭《エンカウンターズ 部門》へ正式出品されるなど、近年、主演作・話題作への出演が続くなか、30歳の節目の年に「今しか⼿元にとどめておけないものを、残しておく」と今回の出版に至ったという。

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 変幻⾃在に役を演じ分ける「俳優」としての顔とは裏腹に、その人となりについてはこれまで深く言及される機会が少なかった岸井さん。エッセイでは、デビューのきっかけや、作品に臨む姿勢、現場での舞台裏といった仕事にまつわるエピソードはもちろん、子どもの頃にはまっていたことや高校時代の苦い思い出、家族や友人への思い、恋愛や子供を持つことについての気持ちなど、プライベート感あふれるトピックスにも飾らず率直に綴られた言葉が盛りだくさん。

 岸井さんのパーソナリティに触れる複数の場所で撮り下ろしたポートレートは、等身大の30歳の女性としての魅力から、天真爛漫に撮影を楽しむキュートな表情まで、百数十点におよぶありのままの姿をさまざまに映し出したものになっている。岸井さん自身がプライベートで撮りだめた秘蔵スナップも満載し、その人柄と魅⼒を多⾯的に編み上げた"岸井ゆきのまるわかり"な一冊だ。

 また、発売決定とともに、タイトル・表紙も同時解禁。本人コメントも到着している。

岸井ゆきのさんよりメッセージ
自分が本を出すなんて考えもしない未来でしたが、あまりにも速く過ぎていく時間の中でいつか思い出せなくなる今とその思いを、こういった形で残そうと決めました。
この本を作っていく中で、改めて様々なことを振り返り、自分でも驚くほど変わらない情熱と変わらない生活の中で、でも着実に確実に変わり続けているんだなと。文章はもちろん、このために撮り下ろしてもらった写真は、友人とお散歩している時のようなリラックスした雰囲気での撮影で、ありのままの私が切り取られています。是非手に取ってみてください!!
岸井ゆきの

表紙デザイン

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画像提供:NHK出版


 


  • 書名 『余白』(よはく)
  • 監修・編集・著者名岸井ゆきの 著
  • 出版社名NHK出版
  • 出版年月日2022年7月15日

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