アイドルやドラマ、映画など、コロナ禍の自粛生活で韓国のエンタメにハマった人も多いだろう。そんな人が憧れるのがハングルの習得。複雑そうなハングルだが、小学校でひらがなを習ったときのように丁寧に学べる1冊が発売された。
2021年10月7日『LINE FRIENDS 語学ブック はじめてのハングル練習帳』(学研ホールディングス)が発売された。
韓流人気の中心は10代~30代女性だが、最近ではBTSなどの影響で人気が低年齢化しているという。動画やSNSを通して、ハングルそのものに興味を持つ層が小学生から生まれて、ローマ字感覚で学ぶ人も多い。
本シリーズの第一弾『はじめての韓国語単語帳』では、8歳から58歳までの幅広い年齢層から読者はがきが届いているという。「かわいい!」「楽しすぎ!」「わかりやすい!」と大好評で、発売以来、版を重ねている。
本書は、単語帳よりさらに初心者向けだ。複雑な暗号のように見えるハングルを、小学校で習うローマ字のように日本語の「あいうえお」に置きかえて学べるのが最大の特徴。すべてのハングルに筆順をつけ、大きめのマス目には十字線が入っている。小学生の時にローマ字や漢字をノートに書いて練習したときのような形式で学習を進めることができる。
LINE FRIENDSは、全世界で2億人以上が利用しているモバイルメッセンジャー「LINE」の「BROWN & FRIENDS」スタンプから始まったグローバルキャラクターブランドだ。よく見るあのキャラクターたちと楽しくハングルを学ぶことができる。
勉強したからには使ってみたい。「名前を書こう」「地名を書こう」のページまで勉強を進めると、自分の名前や居住地をハングルで書けるようになる。「ハングルあいうえお表」を使えば、初心者でも簡単に調べられる。
かわいいシールが25枚ついているのも魅力。お名前シールも4枚あるので、ハングルで自分の名前を書いて貼り付けよう。
韓流ブームの広まりに合わせて、韓国語学習のモチベーションが高まる人も多いだろう。最初の1歩だからこそ、挫折せずに楽しく学習を進めたい。LINEフレンズと一緒に初歩をマスターして、さらなるステップアップにつなげよう。
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