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ブラマヨ吉田、「疲れた方に、読んでほしい」。著書『黒いマヨネーズ』に自信

 お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬さん(よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属)が、2019年3月に刊行した最新刊『黒いマヨネーズ』(幻冬舎)の面白さに自信を見せている。

 このほど、記者の取材に答えた吉田さんによると、自分を構成する代表要素は次の3つ。「漫才」、「アメトークで愛を語ること」そして、「本書」だという。だから、「この本が面白くなければ、自分自体が面白くないということ」と本書が快心の出来であると語った。

 本書には、吉田さんの少年時代の話や、初体験、ギャンブル、恋人の愛犬を愛していた過去など、ファンには見逃せないエピソードも多い。さらに、吉田さんは、「仕事で疲れた方に、ぜひ、読んでほしいです。少しでも、笑いの時間を届けたい」と真摯に語った。

 記者は、本の内容はもとより、インタビューで吉田さんが語った「母親のパンツを盗んだ」話が面白かった。往年のドラマ「毎度おさわがせします」に影響されて、"あること"にパンツを使おうとしたそうだが、母親に「私のパンツを知らないか?」と聞かれた顛末に爆笑した。私生活を面白く語れるところはさすが漫才師。本書の内容にも自信があるというから、ファンならずとも、読んでみてはいかがだろうか。

 本書は、雑誌「パピルス」、「小説幻冬」で2013年から連載していたコラム「紺色のカラス」を改題・加筆修正したもの。

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吉田敬さんと『黒いマヨネーズ』

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