2020年をどう過ごして、どんなことをしたいか。
それぞれに思いを抱いているお正月ですが、あなたは「目標を達成できる人」でしょうか。それとも「失敗してばかりの人」でしょうか。
両者の間には大きな違いがあります。そして、その違いとは、頭の良さでも才能でもありません。
『超・達成思考』(アチーブメント出版刊)の著者、青木仁志さんは、夢や目標を達成し続けて、自分の思い描く人生を実現できる人にはいくつかの共通点があるとしています。
・「どうなったら成功か」を具体的に思い描く
もし営業マンとして自分の売上を伸ばしたい時に、「とにかく少しでも売上をあげよう」という思考だと、思うように売り上げは伸びないはずです。
一方「過去最高の売上まであと100万円だから何とかがんばろう」という思考ならば、一日どれくらい電話をかけて、何件アポをとって、と次に取るべき行動が見えてきます。
夢も目標も漠然としがちですが、具体的に描くことで、行動が伴っていく。これが「達成する人」の共通点の一つなのです。
・何をすればいいかを考える
夢も目標も描いているだけではだめ。行動してはじめて実現に近づくことになります。でも、「じゃあ、実現するためにどんな行動をすればいい?」と具体的に実現までのプロセスと行動を突き詰められる人は、決して多くありません。これも、「達成する人」とそうでない人の違いです。
・今やっていることは目標達成に役立っているか? 目標は常に見据えていないと、遠ざかったり、自分がブレてしまったりします。だからこそ「今やっていることは目標達成に役立っているか?」と自問し続けることが大切です。
・何を、いつまでにやるかを決める
目標達成までの道のりを逆算して、今日やることや今月やること、今年一年でやることを考えられることも「達成できる人」の特徴です。どんな努力も、期限が決まっていないと漫然としてしまいます。効率的に目標に近づくためには「逆算力」が不可欠なのです。
・目標は高すぎても低すぎてもNG 目標はあまり低すぎると楽をすることに慣れてしまい、高く設定しすぎると挫折してしまいます。「難しいが、自分の意志と努力でやり遂げられる」ところに目標を達成するのがポイントです。
◇
目標を達成することで、自信が生まれ、さらに高い目標にチャレンジできるようになります。この繰り返しが自分を成長させ、望んだ人生に導いていくのです。
本書ではこれまでに40万人以上の人材育成を手掛けてきた著者が、目標を必ず達成するための考え方や方法論の粋を解説していきます。
今年こそは変わりたい。
もっと自分を成長させたい。
こんな風に生きたい。
想いは人さまざまですが、それを叶えるための方法はたった一つ。本書はその方法を授けてくれる一冊です。
(新刊JP編集部)
『超・達成思考』立ち読みページ:http://www.achibook.co.jp/news/1480/
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