つい先日、仕事のメールを「よく似た名前の別の人」に送りそうになり、一瞬ヒヤリとしました。幸い実際には送らずに済んだのですが、メールやラインなどの「誤爆」(送り先を間違えること)や、「誤変換」は焦りますよね。
多くの送信者を青ざめさせ、受信者を爆笑させる「失敗メール」。その数々を集めたのが『あかんメール』(『あかんメール』選定委員会/著、扶桑社/刊)です。「そんなバカな!」と思ってしまうものから、自分もやりそうな身近なものまで、さまざまな種類の“あかん”失敗メールが紹介されています。
■「大学卒業したら一緒に相撲」
送り主は付き合っていた彼女にプロポーズのつもりで送ったメールでしたが、彼女から戻ってきた返事は「どすこい」だったそう。
「住もう」と「相撲」は、誤変換しやすいので気をつけたいところですね。
■「あなたの顔、なんか芋みたい」
これも恋人へのメール。本当は「あなたの顔、何回も見たい」というラブラブメールなのに、誤変換で台無しに……。文面をよく確認してから送信したいものです。
■「三十路汁」
誤変換だけではなく予測変換も大事故のもとですから要注意です。「味噌汁」と書くつもりで「みそ」と入力すると「三十路」と予測変換されたりしますから、よく見ないと変な汁を開発してしまうことに…
■「お義母さんが私の仕事に中途半端に口と手を出すので、やりにくくて仕方ない!(怒)」
文面自体にはおかしなところがなくても、送り先を間違えると大変なことになるという例です。
姑への愚痴メールを夫に送るつもりが、姑本人に送ってしまうという大誤爆。想像するだけで青くなってしまいますね。
ここで取り上げたものはごく一部。
本書には、まだまだ誤爆や誤変換、予測変換のいたずらなど、さまざまな「あかんメール」が掲載されていますので、読んで笑うと同時に、恥ずかしいミスや後で炎上するような失態を自分は犯さないよう気を引き締めたいところです。
(新刊JP編集部)
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