読むべき本、見逃していない?

「呪いの言葉の解きかた」 上西充子著

  • 書名 呪いの言葉の解きかた
  • 監修・編集・著者名上西 充子 著
  • 出版社名晶文社
  • 出版年月日2019年5月25日
  • 定価本体1600円+税
  • 判型・ページ数四六判・284ページ
  • ISBN9784794970886

幼い頃からの記憶を振り返ってみると、「お前にはそれは無理だ」と言われたことが少なかったことに思い至った。両親だけでなく関係のあった教師たちも、何かやろうとしたとき「まずはやってみたら」と許容してくれた。

それはとても幸運なことだったのだろう。本書は昨年の新語・流行語大賞にノミネートされた「ご飯論法」の提唱者の一人である著者による、聞き手をその場に縛り付け、行動や主張をできなくさせる「言葉」についての考察をまとめたもの。といっても大上段からの解説書ではなく、著者自身の体験や日々感じたことからつづられているので親しみやすく読みやすい。麻生太郎財務相による「セクハラ罪はない」発言や、萩生田光一文部科学相による「身の丈」発言などの政治における呪いの言葉に限らず、それは会社や家庭でも数々生まれていることがわかる。呪いに対応するため、まだ自らが使用しないように戒めるための今日から使える「実用書」。

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産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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