「不調も病気も消えてゆく 若返りフード」というからには、さぞかし調理も大変だろうと思いきや、通常のみそ汁に小さじ2杯の酢を入れるだけ。これならだれにでも作ることができる。
著者は、そもそも腸の専門家にして、材料を塩もみのあと酢漬けにした酢キャベツと酢タマネギを世に広めた人。常備している人はそれらをみそ汁に入れて毎日食べれば、さらなる健康を獲得できるという。
老化や病気のもとは、体の酸化(サビ)と、タンパク質にくっついて悪さをする糖(糖化)だ。みそには活性酸素の産生を防ぐ抗酸化作用とともに糖化を抑制する働きがある。
一方、酢は腸内細菌を増やし腸内フローラを活性化させる役目も果たすという。いずれも日本のソウルフード・発酵食品だ。
これに食物繊維が多い具材を加えれば完全食となると説く。試す価値ありだ。
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