戦後最長クラスの好景気、会社の業績も順調で給料やボーナスは軒並みアップ! なのになぜ、わが家の家計は自転車操業なのか。もやもやした思いを抱えているサラリーマンは少なくないはず。最大の要因は、ここ数年の税金や社会保険料の増加。結果として昇給しても手取りはほとんど増えず、右肩上がりの収入を見越して人生設計を立てていた中高年層では、"年収1000万円破産"も散見されるというから笑えない。しかも、来年は消費税増税、再来年はサラリーマンに不利な給与所得控除の縮小と増税ラッシュが続く。
取られっぱなしで人生を狂わせないために"所得ガラス張り"のサラリーマンこそ合理的な節税が必要、と具体的な節税法を説いているのが本書。所得税や相続税など身近な税金を減らす"ツボ"と、策を講じて失敗しやすい"ドツボ"が事例を交えて分かりやすく解説されている。通勤途中にさらりと読めて、手軽に実践できるのがいい。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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