はやぶさ2から小惑星リュウグウの地表面の画像が送られてきたり、無人補給機こうのとり7号が国際宇宙ステーションとのドッキングに成功したり、火星の砂嵐によって行方不明になっていた探査機オポチュニティが発見されたり...最近やたらと宇宙関連のニュースを耳にしませんか? もはや宇宙は、科学とビジネスの手による開拓を待つ新たな人類の舞台なのだ。
もちろん、一口に宇宙といっても目的によって行き先はさまざま。そして、人口衛星の周回軌道に行くのと、月に行くのと、火星に行くのと、太陽系の外へ飛び出すのとでは、必要な技術が全然違う。隣の町には自転車で行くけど隣の国には飛行機で行くのと同じように。本書で紹介する「行き先」は、地球上空から、4光年離れた隣の恒星まで。読み終えたあなたはきっとこう思うはず。「火星くらいなら行ける気がしてきた」と。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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