ベストセラー『日本人はなぜアジアの国々から愛されるのか』の著者による最新刊。何年も前から日本では、学者や評論家が「中国は崩壊する」と論じてきた。だが著者は、「中国は崩壊しない」と断言する。国際社会では中国は意外と愛されているからだ。
沖縄で生まれ育ち、アジアで30年以上、国際交流を続けてきた著者が、台湾、パラオ、インド、東南アジア諸国を巡り、現地で会った人々からの声を伝える。
アジアの国々は、先の大戦で日本が白人による植民地支配から独立させてくれたことを忘れてはいない。だからみんな日本が好きだ。
だが、彼らから中国と北朝鮮の脅威に直面する今の日本へのメッセージは、「命懸けで祖国を守る覚悟と愛国心を失った国に未来はない――」。私たちに、自虐でもなく、傲慢でもなく、リアリズムをもって社会を見つめるべきだと気づかせてくれる1冊だ。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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