米中対立で漁夫の利を得て日本に吹く歴史的な順風で、2020年には、日経平均4万円もあり得るという。アベノミクスの次に来る日本と世界経済を徹底予測すると、トランプ大統領の政策が後押しし、サイバー空間という名の「第7大陸」を支配して好調なアメリカ経済は、さらに隆盛となり、ドル本位制の最盛期が始まる。
一方、ボストンコンサルティング・グループによると、米中の生産コストは1%以内になった。「メーク・イン・アメリカ」政策で主要な製造工場を失う中国は最後の一撃を見舞われ、バブル崩壊の坂道を転げ落ちる。そして日本企業は主役が交代し、再び繁栄の時代へ。
優秀なインド人は全てアメリカで起業するように、新技術や新ビジネス・モデルも、結局、アメリカでしか生まれない。
2020年の世界経済が見える本である。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
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