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「電通の深層」大下英治著

  「電通問題」の核心とは何か。「鬼十則」を捨てた「電通」に未来はあるか。長時間労働、パワーハラスメントによる東大卒電通新入社員、高橋まつりさんの過労自殺、強制捜査、そして社長辞任に至った巨大広告代理店「電通」の核心を突く激震ドキュメント。
 本書は、「週刊文春」記者時代の1981年から電通の闇に鋭く切り込んだ元祖「トップ屋」の作家・大下英治氏が、圧倒的な取材力を駆使して描いた渾身の一作。35年前に問題作『小説電通』で作家デビューを果たし、いまやノンフィクションの巨匠とも呼ばれる大下氏が、「電通省」「日本のCIA」と呼ばれ、業界最大のタブーとされてきた、政官業をウラから支配する電通の根底に迫る。
 自民党との蜜月、NHKとの対立構造、オリンピック利権にかかわる情報戦まで、関係者が語る電通の闇とは――。『小説電通』も特別収録。 

書名:電通の深層著者:大下英治発行:イースト・プレス定価:1600円+税

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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