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「官能教育 私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか」 植島啓司著

  現代を「愛と性」の切り口で読み解く画期的な新刊。私たちを取り巻く「愛と性」は、いま大きく変わりつつある。
 「3組に1組が離婚する時代」「20-34歳の男性の未婚率47%、女性は34%。しかも急激に増加中」「世界でぶっちぎりでセックスレスの日本」・・・。
 著者の植島氏は数々の「民族調査」「芸術作品」「身近な例」を具体的に挙げながら、多くの「真実」と「提起」を投げかける。「女性にも愛人が必要な時代」「愛は4年で終わるのが生物学的には自然」「誰でも愛情が必要だが、それを常に配偶者が保証してくれるわけではない」「いまや男が女を支配するようなセックスはそんなに好まれていない」「『フラート』などちょっとした触れ合いが人生を豊かにする」などなど。
 「愛と性」という大きな命題に明確に答え、分析を与えてくれるのが本書だ。

書名:官能教育 私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか
著者:植島啓司
発行:幻冬舎新書
定価:819 円

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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