空の移動は、より快適に、より安全になりました。では、一体どれほどエアラインは進化したのでしょうか。世界中の航空会社を徹底調査し、比較した結果をご報告します。まずは豪華さ、スケール、サービスで図抜けた存在の中東の御三家を紹介。エティハド航空の空飛ぶ個室「ザ・レジデンス」は、専用バトラー付きで部屋が3つ、しかもベッドやシャワーもあります。エミレーツは大型機を大量に保有し、快適さを提供。カタール航空は、旅行者が絶賛するサービスを誇っています。
一方日本のエアライン、JALとANAは? さまざまな角度から両社の比較を試みました。年間の旅客数、座席利用率をはじめとする数字や、機上の花形であるCAの歴代制服、クラス別の機内食、小型機から大型機までの機材など。さらに自慢の海外路線、JALのホノルル線、ANAのミュンヘン線は、実際に飛んで確かめました。
ほかには、香港国際空港、ドバイ国際空港などの最新の海外空港事情や、日本の絶景空港、海外エアラインのユニークなサービス、日本発着のLCC8路線の紹介も。年間最多搭乗1022回を誇るパラダイス山元さんの「ある休日の搭乗記」といったユニークな記事もあって、充実のエアライン特集となりました。
誌名:Pen2016年6/1号発売日:2016/5/16定価:650円(税込)