本書は、現代物理学のパラダイムシフトで起こってきた天才たちの議論・葛藤・苦悩を、「闘い」という切り口で時にユーモラスに時にジャーナリスティックに描いた科学読み物です。
「物理学」というだけで、とかく文系人間は敬遠しがちですが、数式を極力用いずに説明しているので楽しく読み進められる、ちょっと変わった物理学入門の本となっています。科学好きの方はもちろん、子どもを理科好きに育てたい! と思っている親御さんにもオススメの一冊です。
●ガリレオからアインシュタイン、ホーキングまで一挙に網羅!
『ガリレオは「それでも地球は回っている」なんて言わなかったの?』
『天才の代名詞アインシュタインですら、勝てなかった相手がいるってホント?』
『宇宙の始まりは、時間が「虚数」だったってどういうこと?』
など、たくさんの不思議なお話を入口に、現代物理学の面白さに触れてみましょう!
書名:『闘う物理学者! 天才たちの華麗なる喧嘩』
著者:竹内薫(たけうちかおる)
定価:1,680円(税込)