専業主婦時代の料理が評判を呼び、料理家となった有元葉子さん。キッチン用品の共同開発や料理教室の主宰、レシピ本の執筆など、料理を通して様々な活躍をしてきた。
そんな有元さんの洗練されたライフスタイルは、幅広い世代から支持されている。年齢を重ねるほど魅力的になる有元さんの暮らしの哲学とは。
2023年11月9日『生活すること、生きること』(大和書房)が発売された。
忙しく駆け回る日々の中で、からだ・心・住まいをととのえることも意識してきた有元さん。「本心じゃないことは言わない」「肩書は気にしない」「自分の素の状態を知る」「人とは別の方向へ行く」など独自の生き方哲学で、年齢を重ねてもなお魅力を増している。本書は、有元さんの7年ぶりのエッセイだ。
私たちが生きる上で指針として生きたい、潔くてしなやかな姿がうかがえる。
本書の目次は次の通り。
1 からだのこと
2 身づくろいのこと
3 住まいのこと
4 仕事のこと
5 子どもと過ごした時間のこと
6 私にとって大切なこと
■有元葉子さんプロフィール
ありもと・ようこ/有元葉子 (ありもと・ようこ)
3人の娘を育てた専業主婦時代に、家族のために作る料理が評判となり、料理家の道へ。素材をいかしたシンプルでおいしい料理だけではなく、洗練された暮らしぶりや、軽やかに人生を楽しむ生き方が世代を超えて熱い支持を集めている。メーカーと共同開発するキッチン用品「ラバーゼ」のシリーズは使いやすさと機能美を追求し、ファンが多い。東京・田園調布で料理教室「cooking class」を主宰。著書に『レシピを見ないで作れるようになりましょう。』シリーズ(SBクリエイティブ)、『有元葉子の冷凍術』(筑摩書房)、『有元家のさもないおかず』(三笠書房)など多数。
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