私はもう決心したのに...不倫カレシが別れてくれない。
妻バレして地獄を見たドロ沼ラブストーリー!
KADOKAWAから発売された『甘い沼は地獄の味がする 妻バレでも別れてくれない不倫カレシ』(原作:ミカン、作画:ゆいじ)は、禁断の恋から抜け出せなくなった主人公と、妻バレしても関係を続けようとする男の、ドロ沼な恋愛模様を描いた作品。
駅から徒歩3分。主人公・ミカン(28歳)は、ぎりぎり都内の美容室で雇われ店長として働いている。2年付き合った彼氏と、つい最近別れた。友人曰く「男いないとダメなタイプ」のミカンは、パートナー不在のまま迎えた年明けを持て余していた。
そんな時、タケオからメッセージが届いた。「うちで飲まない?」。タケオは、店の常連客であるマミの夫。ミカンは常連さんと飲みに行くこともあり、マミ夫婦とは他のスタッフも含めて仲良くしていた。
マミとは5年、タケオとは1年の付き合いになる。マミとは2人でご飯に行く仲で、7年付き合った彼氏とようやく結婚すると報告された時は、ミカンも一緒に喜んだ。1年前にマミが結婚してからは、タケオも店に来るようになった。同い年のミカンとタケオはすぐに打ちとけ、元彼のことで相談に乗ってもらったこともある。
タケオに誘われて家に行くことにしたミカン。マミは実家に帰省中で、家には2人きり。飲みながら話しているうちに、タケオの雰囲気がだんだん怪しくなってきた。「今度 家行っていい?」と距離を詰め、顔を近づけたり髪を触ったりしてくる。ただ、ミカン自身、タケオに惹かれていることを自覚していて......。
「美容師ってどうなの? 人の髪触ってドキドキしたりとか...」
「ないない 仕事中は恋愛スイッチ切ってるから」
「じゃあ......今は?」
「え......えっと......」
「俺は ミカンちゃんに触られて いつもドキドキしてんだけど スイッチ入るとどんな顔するのか 見せてよ......」
「常連さんの旦那と......やっちゃった...こんな形で新年を迎えるなんて......」。後ろめたい気持ちもありつつ、ミカンはタケオに夢中。それまで男として意識したことはなかったし、ダメだとわかっている。それでも、あの日のことが頭から離れない。
ある日、タケオがミカンの家にやってきた。ミカンはマミへの罪悪感から「この前は勢いっていうか」「やっぱり冷静になってみると」と、話をなかったことにしようとする。一方のタケオは「俺もそう思ったけど でもあの日からずっと ミカンちゃんのことが頭から離れない」と、想いをぶつけてくる。
タケオの熱量にほだされたミカン。会う回数が増えると感覚が麻痺して、罪悪感もそこまで気にならなくなった。タケオは週1でミカンの家に来た。美容室の定休日にはデートをした。元彼の存在に嫉妬し、ストレートな愛情表現を欠かさないタケオに、ミカンはどこまでも夢中になっていく。ただ、ふと違和感を覚える瞬間もあって......。
「ね 最近いい出会いあった?」
「ないけど...なんかあるの?」
「もし彼氏できても 内緒で今の関係 続けよ?」
この男と付き合っていて、ホントに大丈夫?
「絶対にバレないようにするから ちょっとだけ許して」。火遊びをやめられないミカン。「うちのマミは鈍いから」と言って悪びれもせず浮気するタケオ。こんな関係がいつまでも続くはずもなく......。楽しくつきあっていたつもりが泥沼に? 不倫沼に沈んだ2人はどんな地獄を見ることになるのか――!?
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