このケンカなんの意味があるんだよ...。嫁姑問題で「困った」こととは？

嫁姑は仲良くケンカする（１）

   SNSで話題となりアニメ化もされた『困ったじいさん』。著者の大江しんいちろうさんの新作が発売された。テーマは、「困った」嫁姑問題だ。どう困っているのかというと......？

   3月14日『嫁姑は仲良くケンカする（１）』（ぶんか社）が発売された。

   仲良（なから）家は、文夫と妻の今日子、母のよしえの３人暮らし。嫁姑である今日子とよしえは性格が合うようで、仲が良かった。しかし同時期に、それぞれ友人との会話がきっかけで無理やりケンカをするようになってしまい......!?

   本当はお互い仲良しなのに、無理やり繰り返されるケンカに文夫は振り回される。読者も文夫と同じように「このケンカなんの意味があるんだよ...」とツッコミたくなりそうだ。

   時には、ご近所さんやパート仲間、猫までも巻き込み、ますますややこしい展開に。

   猫に嫉妬する二人は、恋人同士のよう？！羨ましくも、それはそれで面倒くさそうな嫁姑関係。ほのぼのしつつ笑える2人はこの先どうなるのか？ 気になって仕方がない。

※画像提供：ぶんか社

（BOOKウォッチ編集部）

• 書名: 嫁姑は仲良くケンカする（１）
• 監修・編集・著者名: 大江しんいちろう 著
• 出版社名: ぶんか社
• 出版年月日: 2022年3月14日
• 定価: 880円（税込）
• 判型・ページ数: A5判・142ページ
• ISBN: 9784821129126