今、万年筆にハマる女性が急上昇中だという。万年筆を使って、手紙や日記、イラストを書くほか、文字自体を美しく描くカリグラフィーを楽しむ人が増えている。インクの色の種類が多いうえに、楽しみ方がどんどん広がってInstagramでは「#インク沼」の投稿が10万件を超えるそう。
万年筆への興味はあるけどまだ始めていないという人のために、万年筆デビュー応援BOOKが宝島社から2冊同時発売された。
「黒を愉しむ万年筆インク6色セットつき 万年筆のある毎日」と「色を愉しむ万年筆インク6色セットつき 万年筆のある毎日」だ。
万年筆のインクの色は、ものすごく種類が多くて選びにくいので、初心者さんにぴったりのセットとなっている。まずは、ここから始めて沼へと行くのがいいかも。
特別付録の万年筆インクは、文具ソムリエールの菅未里さんがセレクトした「黒を愉しむ万年筆インク6色セット」と「色を愉しむ万年筆インク6色セット」の2種類。万年筆を使い始めたばかりの方にもおすすめだ
黒を愉しむインク6色セット身近と非日常の間にいるような動物がテーマにセレクト。 「黒」の代わりに使えてニュアンスの違いを愉しめる、初めてでも使いやすい6色が付いてくる。
夏の風景の中にあるような野菜・果物をテーマにセレクト。 インク沼の真骨頂、カラフルな「色」を愉しめる6色が付いてくる。
万年筆といえば、少し敷居が高い気がするかもしれないが、最近ではプチプライスなアイテムも多数登場している。1本500円から1000円のお手頃価格で高クオリティーの万年筆もあるので、気軽に始めやすいのだ。インクをすぐに試せるつけペンやガラスペンなども種類が豊富で楽しい。
さらに、きちんとお手入れをすれば、一生ものになると言われるのが万年筆。サステナブルが注目される今だからこそ、身近な文具から使い始めたい。
誌面では、文具ソムニエールの菅未里さんが万年筆とインクの基本や楽しみ方を紹介しているので、「インク沼」初心者さんはぜひチェックしよう。
また、ちょっといい万年筆を選んでみたいという人のために、「初めてでも安心!万年筆の買い方」ページも。銀座の伊東屋万年筆売り場での体験レポートを掲載している。行く前に考えておきたいポイント、実際に万年筆に触って試筆するときのポイントなど、細かくレポートしているのでチェックしたい。
誌面では、ほかにも万年筆を素敵に使いこなす達人たちが、その魅力を余すところなく伝えてくれる。
万年筆にハマる人の中に、「自分の書いた字が好きになれた」「ニュアンスが楽しい」「下手だと思っていたけど、万年筆で書くと満足できた」などのコメントが多いそうだ。この万年筆デビュー応援BOOOKは、ちょっと試したいと思った人に最適!新しい楽しみが見つけられるかも。
■菅未里(かんみさと)さんプロフィール
文具ソムリエール。文房具販売・仕入れ担当を経て、文房具の専門家として独立。国内外で商品や売り場の企画・監修、GetNavi、日経WOMAN、日本テレビ「ヒルナンデス!」ほか各種メディア出演、メーカーのコンサルティング、執筆などを行っている。著書、連載多数。
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