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堀ちえみ、がんステージ4からの生還 手術後初のロングインタビュー

 ステージ4のがんから生還した女優の堀ちえみさんが「婦人公論」(中央公論新社)の2019年11月12日号(10月23日発売)で表紙に登場。手術後、初となる雑誌のロングインタビューにもこたえている。

 堀さんは今年1月に舌がんであることを公表し、その後は食道がんも発見されて両方のがんの手術をした。療養に専念してリハビリを続けるなか、9月にインタビューにこたえ、表紙の撮影も行った。

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写真は、堀ちえみさんが登場する「婦人公論」(中央公論新社)2019年11月12日号の表紙

 堀さんの明るい笑顔を引きだしたのは、写真家の篠山紀信さん。アイドル時代からたびたび撮影現場で仕事を共にした間柄だ。堀さんからは現場に帰ってきた喜びから、「生きててよかった!」という言葉もこぼれたという。

 堀さんは、

 「まだリハビリが必要で大変な毎日」
 「思うように舌が動かないことへの焦りもある」
 としつつも、
 「人生が再生したみたいで、すがすがしい気持ち」
 と前向きな心情も言葉にしている。

 誌面のインタビューでは、舌がん発見と告知の衝撃から死を見つめた想い、家族とのやりとり、リハビリで学んだことなどを語る。10月21日には、著書『Stage For~ 舌がん「ステージ4」から希望のステージへ』(扶桑社)を刊行予定。

 BOOKウォッチでは、がん関連で『がんと向き合い生きていく』(セブン&アイ出版)も紹介している。

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