松村謙三(1883~1971)といえば、自民党の政治家。何度も大臣をやり、総裁選にも出たハト派の大物だが、最近は別の松村謙三さんが注目されている。
1958年生まれの実業家。多数の企業再生に関わってきた。ハズキカンパニー代表取締役会長などいくつもの肩書を持つ。最近では「ハズキルーペ」のCMの仕掛け人として有名になった。
本書『自分の頭で考える』(KADOKAWA、2019年5月17日刊)は、その松村さんが半生を自ら書き下ろしたもの。ハズキのCMはテレビで親しまれているだけでなく、CM賞3冠を受賞するなど質的にも高く評価された。本書の帯には「ハズキルーペCM 全てを考えた事業家が半生を語る!」というキャッチが付けられている。広告業界人にとってはとりわけ気になる本ではないだろうか。
「はしがき」ではCMに出演した菊川怜さんが推薦の言葉を寄せている。
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