長い連休の後は誰でもやる気が出ないもの。
特に今週は三が日明けであると同時に、三連休の直前の「谷間」ですから、
「そもそも連休気分が抜けていない」
「どうして4日5日と有給を取らなかったのかと後悔している」
「とりあえず出社したけど働きたくない」
「出社するのが死ぬほど憂うつだった」
などなど、恨めしげな様々な声が聞こえてきそうです。
しかし、次の火曜はもう完全に連休明け、気分を入れ替えてやる気を出させてくれる方法を、さまざまな書籍から厳選して紹介します。
1.デスクを片付ける
「やる気」を出すにはキッカケがあったほうがいいもの。仕事を始める前のアイドリングにデスクの片づけをしてみましょう。
デスクがきれいだと頭の中もすっきりするので、効率良く仕事が進められるはずです。/『1分で頭の中を片づける技術』(鈴木進介著、あさ出版刊)より
2.自分の"登場曲"を決める
何か作業を始めるときに、心のスイッチを入れる「自分自身のテーマ曲」を聴いて、立ち向かう体勢をつくってみましょう。
「やる気」を盛り上がるならアップテンポな曲でなくてもOKです。/『1分で頭の中を片づける技術』(鈴木進介著、あさ出版刊)より
3.「事前いいわけ」を増やす
あまり良いイメージのない「いいわけ」は、やる気が出ない時期には効果的な面があります。
ただし、他人には言わず、あくまで自分の心の中で「この状況なら仕方ないよ」「おまえはよくやっている」と言い聞かせると、これから取り組むことのハードルが下がるといいます。/『1分間回復法』(松本幸夫著、経済界刊)より
4.意外性を日常に持ち込む
日常を破ることで新鮮な気持ちを取り戻すのもひとつの方法です。いつもとは違うお店でランチをする、おやつにスイーツを買ってみるといった普段のパターンを破る行動をしてみましょう。/『1分間回復法』(松本幸夫著、経済界刊)より
5.「お金」をかけてモチベーションを高める
外回りや場所を問わない仕事であれば、カフェやホテルのラウンジで仕事をしてみるのも一つの方法です。気分を変える以外にも、「お金を払う」ということから、出したお金の分だけ元を取ろうと「やる気」が出てくるかもしれません。/『東大生だけが知っている「やる気スイッチ」の魔法』(岡田真波著、主婦の友社刊)より
6.「やる気スイッチ」を見えるところに置く
目に見えるところに目標や自分を奮い立たせる言葉やモノが置いてあれば、「やる気」も出やすくなります。今週の目標を紙に書いてパソコンの画面横に貼ったり、お気に入りの名言が書かれた本を置いたり、子供の写真を飾ってみるのもいいでしょう。/『東大生だけが知っている「やる気スイッチ」の魔法』(岡田真波著、主婦の友社刊)
7.普段の2倍の回数、あいさつをする
いつもの自分が「当たり前」にやっていることを、「当たり前ではない」レベルまでやってみることで「やる気」が戻ってきます。連休でダラダラした状態が「当たり前」になってしまった意識を挨拶やお礼を2倍にすることで解消できます。/『成功は99%が情熱!――どんな人でもやる気になれる36のアクション』(水野元気著、ダイヤモンド社刊)
8.ノートにやりたいことを30個書く
あれこれと妄想をするのは楽しいものです。できるできないにこだわらず、自分が「やりたいこと」をノートに書きだしてみると、脳も活発に働き、「やる気」が出てきます。書き出す内容は「芸能人とデートする」「海外に別荘を3つ持つ」といった非現実的なものでも大丈夫です。/『成功は99%が情熱!――どんな人でもやる気になれる36のアクション』(水野元気著、ダイヤモンド社刊)
いかがでしたか?
どの方法も、すぐにできる簡単なことばかりなので、まずは気になったものをひとつ試してみると、だらだら気分が抜けない自分にちょっとした変化が現れるかもしれません。
(新刊JP編集部)
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