乾燥が気になりはじめる季節がやってきました。毎年のように増えていくシミやシワ、見た目年齢をがくんと下げてしまうたるみやほうれい線など、鏡を見るたびに凹む人も多いのでは? どうにかしたくて、この冬は、奮発して高級な化粧品を買おうか検討しているなら、ちょっと待ってください!
「美肌になるためには、高級化粧品も高級エステもいりません。」というのは
『美人は薬指からつくられる』(アスコム刊)の著者で美肌研究家の白川みきさん。じつは白川さんは、53歳という年齢に関わらず、20代の肌年齢の持ち主です。
そんな若々しい肌をもつ白川さんの美肌の秘密のひとつは洗顔にあります。それもただの洗顔ではありません。冷蔵庫の中に入っているあるモノを使っているといいます。
その食材とは、「牛乳」。白川さんは週に2~3回、牛乳で顔を洗う「ミルク洗顔」をしているそうです(*1)。
牛乳には、水分も油分も両方含まれているので、お肌がしっとりするだけでなく、美白、保湿、ツヤやハリをアップさせる効果も実感できるそう。さらに、牛乳に含まれているたんぱく質には、皮脂細胞を再生する働きがあるのだとか。これは、これからの季節にぜひ取り入れたいお手入れ方法ですよね。そのやり方は以下の通りです。
(1)顔を素洗いしたあと、30℃ほどの水に牛乳をカップ1杯、約100mlくらいを混ぜて顔を洗う。(このとき、ゴシゴシ洗うのではなく顔にリンスする感じで、やさしく、肌を手でこすらないように注意!)
(2)匂いが気になる場合は、優しく水ですすぐ
(3)タオルを顔にトントンと押し当てるようにして終了(こすって拭かないこと!)
白川さんの場合、牛乳の成分には「乾燥を防ぐ」など、さまざまな嬉しい効果があるため、「ミルク洗顔」のあとは、あえて水ですすがないようにしているそうです。
また、ピーリングをする感覚で「ミルク洗顔」を習慣化することで、自然に古い角質が剥がれて、お肌がなめらかになって、美白効果が感じられるとのこと。「ちょうど牛乳があまっている」方は、試してみる価値あるかもしれません。
この冬は、「ミルク洗顔」で乾燥しらずの白くてモチモチした肌をゲットしましょう。
(新刊JP編集部)
(※1)牛乳アレルギーの方やニキビなどの肌トラブルがある方、一度試してみて肌が赤くなったり、ピリピリした刺激を感じたりした方はご遠慮ください。
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