サッカー日本代表DF、現在はシャルケでプレーする内田篤人選手が結婚を発表し、大きな話題を呼んでいます。
かねてから女性人気が非常に高かった内田選手ですから、各所から悲鳴が聞こえてきそうなニュースですが、目を引くのは、お相手の「一般人女性」と内田選手は小学校の同級生だという点。20年来の恋を実らせた形で、ネットでは「少女漫画みたい」「妄想のレベル」といった声も。
こんなドラマチックな恋愛は無理でも、一人の男性に長く愛されたいという思いは多くの人が持っているはず。
福運アドバイザーとしてテレビなどで活躍する下ヨシ子さんは、自著『下ヨシ子の恋愛昇運』(徳間書店/刊)でそのポイントを紹介しています。
◆どんなに好きでも程よい距離感を
愛情表現は大事なことですが、相手に「重い」と思われては逆効果。
恋人同士になれば「この人は自分のもの」と独占欲がいっそう強くなってしまうのは自然なことです。でも、近しい関係だからこそ、距離感は上手に保たなければいけません。
こちらからの電話はあえて控えめにして、相手から電話があったらいかにも嬉しそうに出たり、デートの誘いがあっても先に友人との先約が入っていたら無理をせずに断るなど、あまりにも「彼氏第一」になりすぎないように工夫するのが、長続きの秘訣の一つのようです。
◆キャバクラ通いには大らかに対処、でもお灸はきっちりと
もし大好きな彼が「キャバクラ大好き人間」だったらどうでしょう?あるいは「風俗通い」が趣味だったら?
「許せない」という人がいるかもしれません。でも、まずは落ち着いて、どの程度相手に気持ちがいってしまっているのかを冷静に把握するのが第一です。
キャバクラも風俗も、結局はお金を使って擬似恋愛を楽しむもの。女性が本気になって怒ったり、嘆いたりするレベルではないと、著者で福運アドバイザーとしても活躍する下ヨシ子さんはいいます。男性には男性同士の付き合いもあるため、「あんまり調子に乗らないでね」ぐらいのお灸を据えるにとどめ、自分の大らかさをアピールするチャンスに変えてしまうのが賢いやり方なのだとか。
◆食事の好みがまったく合わないときは別れるべき?
下さんが「付き合いを見直した方がいいかもしれない」とするのは「食事の好みがまったく合わない場合」です。
趣味や考え方が違っていても、お付き合いはできますが、結婚を見据えるとなると特に、基本的に毎日ともにする食事が大きな問題になります。下さんは様々な夫婦を見てきたなかで、やはり食事の好みが合わないカップルは、遅かれ早かれうまくいかなくなるケースがほとんどだったそうです。
また、無視できないのが「身体の相性」。「セックスは愛を確かめ合う重要で崇高な行為ですし、子孫繁栄のためにも欠かせません。ある意味、生きる根本が合わないといえます」(下さん)。食事と身体の相性、この2つはカップルが長続きするためにチェックすべきかもしれません。
せっかく好きな人と付き合えたのですから、できるかぎり長続きさせたいもの。
やさしくするだけでもダメですし、そっけなさすぎるのもダメ、その難しいさじ加減を、本書を読んで体得すれば、現在進行中の恋愛や未来の恋愛で効果を発揮してくれるかもしれません。
(新刊JP編集部)
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