集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気漫画『NARUTO -ナルト-』が、本日発売の2014年50号でついに完結した。
この号の『NARUTO -ナルト-』はなんと二本立て。巻頭カラーとセンターカラーを独占して、15年間、700話におよぶ壮大なストーリーのクライマックスが描かれている。
今、読者がもっとも気になっているのは、まちがいなく現在進行中のナルトとサスケの闘いの決着だろう。親友でありライバルである両者の長い確執が、「終末の谷」でどんな結末を見るのかは、もちろん巻頭カラーの第699話で明らかになる。そして、さらに興味深いのは、最終回となる第700話だ。
この回ではナルトやサスケ、カカシらの未来が描かれ、最後の戦いが終わった後、登場人物たちがどのような道を歩んでいるのかが明かされる。
注目は「今日はすんげーイタズラ教えてやるってばさ!」と仲間たちに呼びかける一人の少年。父親はもちろん……そして母親は?そしてサスケにも家族が……。
また、今号の見どころは本編だけではない。同じく「ジャンプ」で連載中の『ONE PIECE』が、今回は『NARUTO -ナルト-』とコラボ!『ONE PIECE』のページを開けば、表紙絵が、普段とはちょっと違い「NARUTO」仕様になっていることに気づくだろう。単行本になるまで待つのではなく、雑誌で読み、そして捨てずに保管しておく。今号の「ジャンプ」はそんな雑誌となっている。
見どころいっぱいの最終回だが、連載が終わってもまだ『NARUTO -ナルト-』は終わらない!
12月6日公開の映画『THE LAST NARUTO THE MOVIE』は、ファンならばもちろん楽しみにしているところだが、なんと2015年春から「NARUTO新時代開幕プロジェクト」として短期集中連載が決定。詳細は今後の「ジャンプ」で明かされるとあって、まだまだ目が離せそうにない。
(新刊JP編集部)
関連記事
・
ブレないジャンプ写真を撮影するためのコツ・物語のきっかけは「そば屋で聞いたサラリーマンの会話」―池井戸潤さんインタビュー(1)・執筆に26年かかった小説・道尾秀介はどうして「子ども」を主人公に据えるのか?「ジャンプ」最新号で遂にナルト完結!! その後の物語も明らかに!!