目が大きくてパッチリとしている、目ヂカラがある…印象に残ったり、好感を覚えられたりする女性の特徴の一つは“目”です。
好かれるため、モテるために、目のケアはとても大事なこと。ところがそ、現代の生活は目を酷使しなければいけない環境ばかり。スマートフォンやパソコンの見過ぎや、ストレスなどは目にとっても「毒」です。
ここでは『1分でモテ目になる!』(今野清志/著、パルコ/刊)から、しょぼしょぼ疲れ目を解消し、メイクをしなくても目ヂカラをアップさせるエクササイズ方法をご紹介します。
■座り仕事中でもできる、疲れ目対策
疲れ目の意外な原因の一つは、「姿勢」。パソコンを前にした座り仕事だとついついねこ背になってしまうものですが、実はこれはNGなのだそう。
今野さんによれば、姿勢が悪いことによって引き起こされる体の状態の一つが酸欠なのだそうです。この酸欠が目には大敵。体が酸素不足になると、生きていくために動き続けなければいけない脳や内臓へ優先的に酸素がまわされ、目が酸素不足に陥ります。その結果、目が疲れやすくなってしまったり、目の調子が悪くなったりするのです。
首がしっかり伸びていない姿勢をしていると、気道が狭くなり、息を多く吸い込めなくなると今野さん。また、背中が丸まっていると、肺が圧迫され、思い切り息を吸い込むことができなくなると指摘します。
すぐできる姿勢の改善方法としては、「頭のてっぺんが天井からひもでつり下げられている状態」をイメージし、できるだけ背筋をまっすぐにすること。また、椅子に浅く座することで背筋が伸ばしやすくなります。
■タオルを使った目ヂカラアップの方法
本書で目ヂカラをアップさせる方法の一つとして紹介されているのが「ホットアイストレッチ」というもの。これは目の周りの筋肉の疲れをストレッチによってとり、目ヂカラの強い目をつくります。
まず、お風呂のお湯にハンドタオルを浸して4つ折りにします。次にタオルをまぶたの上にのせ、目を閉じたまま、6秒間できるだけ上を見続けます。最後に右を6秒、下を6秒、左を6秒見ます。また上から6秒ずつ見る運動を2~3回繰り返しましょう。
このストレッチはお風呂に入りながらするのがベスト。ぜひ、試してみて下さい。
『1分でモテ目になる!』では、中医学の観点からモテ目になるためのエクササイズがつくられています。
貴女の目は想像以上に疲れていて、なおかつそれが周囲の人にも気づかれているかもしれません。「目を見て話す」ことの大事さは誰もが知っていることでしょう。だからこそ、今野さんのメソッドは試してみる価値があるはずです。
(新刊JP編集部)
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