歳を重ねるごとにどんどん裕福に、経済的に豊かになりたいとは、誰もが思っていることでしょう。
しかし、これはなかなか難しいことです。給料が上がるとは限りませんし、何よりお金が自分のところにくるかどうかは「運」によるところも大きいのですから。
台湾在住の実業家で、占い師としても活躍する龍羽ワタナベさんの著書『しあわせを呼ぶお金の運の磨き方』(サンマーク出版/刊)によると、人の運は35歳前後で転換期を迎えるそう。今、金運がない人でも「お金を呼び込む習慣」を続けていれば、35歳以降に金運が巡ってくることもありますし、「お金が逃げる習慣」を続けていれば、今は良くてもいずれ金運に見放されることも。
今回は、本書の中から「金運に見放される習慣」を紹介します。うっかりやってしまっていることも多いので、チェックしてみてください。
■バッグを床に置く
「運気」という言葉があるように、「運」とは「気」です。金運を良くしたければ、気の流れを良くする必要があります。また、お金は一ヶ所に留まること、汚い場所に保管されることが嫌いだということも押さえておきましょう。
これを踏まえると、財布を入れているバッグを床に置くという習慣はNG。床はゴミやほこりがたまりやすく、他の人が落とした邪気もいっぱい。たとえ自分の家の中であっても、バッグは床におかないようにしましょう。
■玄関にゴミを置く
玄関は気の流れにとってとても重要な場所です。玄関の状態が良ければ、家の中にいい気が自然に入り、運気が上がります。
ところが、翌日がゴミの日だからといって玄関に置いておいたり、古新聞や古雑誌をまとめておいたりすると、気が汚れて運気が下がってしまうのです。
ちなみに、玄関に靴を何足も出しっぱなしにしておくのもいい習慣とはいえません。下駄箱に入りきらない靴があるなら、思いきって処分する方が運気は上がります。
■いらないものを捨てずにとっておく
家の中はすっきりしている方が運気にはプラスです。なぜなら、いらないものがたくさん置いてあると、気の流れを遮断してしまうから。
どうしても捨てられない思い出の品などは箱にまとめて、現役で使っているものとは分けて保管し、その他の不用品は思いきって捨てるのが、金運アップには欠かせません。
■いつも黒い服ばかり着ている
黒というのは「停滞」の色です。よって、この色の服ばかり着ていると運気の停滞にもつながってしまいます。
着回しがしやすいからという理由で重宝してしまう黒い服ですが、金運を招き寄せたいのであれば、少し控えた方がいいかもしれません。
金運をアップさせたければ、しかるべき準備をしておくことは必須です。
本書には、その準備にあたる習慣や考え方が詳しく解説されていますので、お金で苦労したくない人、運気を一新したい人は、参考にしてみると知らず知らずのうちにやっていた「お金を遠ざける行動」に気がつくかもしれません。
巻頭付録の、お財布に入れるだけで金運アップの「招財進宝 金魚のお守り札」とともに、ぜひ役立ててみてください。
(新刊JP編集部)
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