“ネオヒルズ族”の旗手として、ここのところメディアで顔を見ることが多い与沢翼さん。
年収12億円、7000万円のロールスロイスをキャッシュで買うなど、今やお金持ちの代名詞とも呼べる与沢さんですが、そんな彼を「育てた」と語るのが、与沢さんの恋人で、今回『「お金持ちになる彼」を見つけて、育てました。』(サンマーク出版/刊)を出版した山田るり子さんです。
本書で山田さんは、与沢さんをいかに変えて、成長させていったかをつづっていますが、与沢さんはどのように変わったのでしょうか。今回は両者と親交の深い、実業家の小玉歩さんをインタビュアーに、与沢さんの素顔を語っていただきました。
■ゲームセンターで本気を出す与沢翼
小玉「こんにちは。るり子さんの本が発売されたということで、今日は会いにきてしまいました。
新宿のブックファーストに置いてあったのを買って読んだんですけど、与沢さん(山田さんの恋人で実業家の与沢翼氏)のインサイドストーリーというか、山田さんが与沢さんにどう影響を与えて、変えていったかというのを書かれているじゃないですか。
与沢さんは最近よくテレビでも活躍されていますし、いろいろなところで取り上げられていますけど、本当はどんな人なの?っていうところを、今日は彼を一番近くで見てきたるり子さんに聞いてみたいんです」
山田「テレビで取り上げられてるのは、彼の1割くらいでしょうね。テレビでは演出も入るでしょうし」
小玉「今日は、そういうテレビと違った、素の部分について伺えればと思います。世間から“金の亡者”と思われているところもあるでしょうし、イメージアップになるかもしれない(笑)」
山田「よろしくお願いします(笑)」
小玉「本にも書かれていましたけど、与沢さんと最初に会ったのって、パーティーだったんですよね」
山田「そうですね。ある方の誕生日パーティーがあって、私も彼もそれに出席していたんです。でも知らない人だし、お互いしゃべらずにいたんです。一時間くらいそのまましゃべらずにいたのかな」
小玉「結構シャイなんですよね。恋愛にしても自分から仕掛けるタイプではないですし」
山田「そうなんですよ。私も自分からは行かないタイプなんですけど、話しかけてくれた方がいたので、その方と少しお話していたんですけど、その間も彼はずっと黙っていて。それでこちらがひと段落したらまたシーンとしてしまったので、私の方から彼に“お仕事は忙しいですか?”“どんなお仕事をされているんですか?”みたいな社交辞令的なことを話しかけた瞬間、向こうがすごい勢いでしゃべりだしたんです」
小玉「ちなみに、与沢さんはどんな仕事をしているように見えたんですか?」
山田「“不動産関係ですか?”って聞きましたね。実際には当時アパレルの会社をやっていたんですけど。でもアパレル企業の経営者っていうとオシャレなイメージがあるじゃないですか。でも当時の彼はオシャレとは到底言えなかったです。目つきも今よりきりっとしていて、ギラギラしていましたね」
小玉「そのパーティーの場でいろいろお話されて、付き合い始めるのは早かった」
山田「早かったです。出会って10日でした。そのパーティーで、私は先に帰ったんですけど、その時に連絡先を聞かれたから教えたんです。そうしたら、その日から毎日メールや電話がきて(笑)
それで、その週の週末に食事に行く約束をしたんですけど、その前日に電話がきたんですよ。“ちょっとだけ電話していい?”って言ってかけてきたんですけど、結局朝の5時までしゃべりました」
小玉「どんなお話をしたんですか?」
山田「自分の過去の話でした。自分のプロフィールをすごく細かくしゃべっていて」
小玉「知ってもらいたかったんでしょうね、きっと」
山田「そうなんですかね(笑)でも、それを聞いていておもしろかったんですよ。だから悪い印象は持ちませんでした」
小玉「そうこうして付き合い始めたお二人ですけど、デート風景がまったくイメージできない(笑)」
山田「もう、本当に普通ですよ。一緒にゲームセンターに行ったり。でも、彼はゲームでも本気なんですよね、UFOキャッチャーの景品にかわいい人形があったんですけど、それを“絶対獲るから!”って言って。私はゲームセンターってあまり行ったことがなかったので、そういうのはすごく新鮮でした」
小玉「当時すでに経営者だったんですよね」
山田「そうです。仕事はものすごく一生懸命にやっていましたし、頭のいい人だなと尊敬していたんですけど、そういうプライベートのところでは、子どもっぽいところがありましたね」
小玉「すごく忙しかったんじゃないですか。寝る時間もないほどじゃないかと思うのですが」
山田「そうですね。ただ、デートの時間は作ってくれていました。毎日会いたいとか言って。その時は私にはまっていたんですよ(笑) 今は落ち着いていますけど、当時は本当にそんな感じでした」
小玉「下世話な話ですけど、当時の与沢さんの収入ってどれくらいだったんですか?」
山田「彼が言うには2500万円くらいですね。でも税金を払ったり、家賃を払ったりすると、使えるお金は普通のサラリーマンと同じくらいだったと思います。収入の割に、家とか家具にかけるお金が多かったんです」
小玉「彼は家が好きですからね」
山田「そう。だからインテリアとかも買うんですけど、家に合っていないんですよ」
小玉「さっきの服装のこともそうですけど、彼のセンス的なところは気になるところがたくさんあったんじゃないですか?」
山田「ありましたね。私が変えていかなきゃと思いました」
小玉「そういう、気になる部分があるから付き合わないという選択肢はなかったんですか?」
山田「普通だったら付き合わないし、付き合ってもすぐに別れちゃうタイプですよね。
でも、あの人はものすごく素直なんですよ。だから、将来変わっていくかもしれないなと思えたんです。今はこうだけど、徐々に変わってもらえたらいいなと思っていたし、変わる確信がありました。
そんなこんなで、付き合いだしたんですけど、やっぱり“えーっ!?”となることがたくさんあるわけですよ(笑) でも、それで別れちゃったら今までが台無しだから、変わってくれることを信じて付き合っていましたね」
(後編につづく)
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