普通のサラリーマンだった著者。一旗揚げたいと考えて始めたのが日本で大きな成功を収めた大物華僑への弟子入りだった。2年間断り続けられた後にようやく弟子入り。その後、めでたく起業、わずか1年で年商1億円のビジネスを展開するようになった。
華僑のボスから学んだこと。それは中国古典の活用だった。例えば「好を去り悪を去れば、群臣素を見(あら)わす」とは『韓非子』に収められた言葉。意訳すると、「上司が好みを出さなければ部下はありのままにふるまう」となる。部下を育てるためには、「何を考えているか分からない上司」になることを推奨する。
中国古典に込められた言葉を解釈し、それを自分の現実問題に当てはめて活用する。そのエッセンスを30個のテーマに分割して収めた。最近人気の中国古典だが、とにかく現代のビジネスに直結できるようにと、事例を交えながら解説している。
産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。
記事一覧 公式サイト当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?