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『「歴史戦」はオンナの闘い』河添恵子、杉田水脈著

  中国を熟知するノンフィクション作家と、国連で慰安婦問題のウソに斬り込んだ前衆院議員が、日本をおとしめる反日勢力と日本と日本人の名誉を取り戻す「歴史戦」について、対談形式で語り尽くした。
 反日勢力がはびこる「国連の闇」から、米国を舞台に中国が仕掛ける「歴史戦の真実」、錬金術と化している「慰安婦問題」、左翼運動の危険な背景など、既存メディアがタブー視するテーマに果敢に挑んでいる。
 中華民国の指導者、蒋介石夫人の宋美齢氏や、「ザ・レイプ・オブ・南京」の著者、アイリス・チャン氏、クマラスワミ報告書を作成したクマラスワミ女史らに関する調査・分析は必見。
 河添氏は「ソ連崩壊でコミンテルン(共産主義インターナショナル)は弱体化どころか、中国主導で国連や日本を舞台に再起を図っている」といい、杉田氏は「グローバル化という名のもとにコミンテルンの世界支配が進んでいく―日本はその温床」と警鐘を鳴らす。 

書名:「歴史戦」はオンナの闘い著者:河添恵子、杉田水脈発行:PHP研究所定価:1600円+税

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