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「バカ田大学講義録なのだ!」養老孟司ほか著

  2015年12月1日から2016年3月末まで開催された「赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学」。バカボンのパパの母校である「バカ田大学」をあの東京大学で開講するという衝撃の企画に、養老孟司(「バカと天才の壁」)、茂木健一郎(「創造性のバカちから~天才の方程式」)、みうらじゅん(「人生論」)、泉麻人(「シェーとは何か?」)、久住昌之(「旅はよそ見と道草でいいのだ」)、会田誠(「僕のバカアート」)、浅葉克己(「デザインを血肉化する」)ほか豪華講師陣が集結した。
 その「赤塚不二夫スピリット」がビンビン伝わる熱い講義の模様を、絵や注釈を豊富につけて書籍化。各扉を飾る講師たちの「シェー」写真も必見だ(養老先生のみ、「イヤミは嫌い」という理由で「シェー」ではなく、「巨大チビ太おでん」を手に持って撮影)。
 爆笑&アカデミックなすごい講義が満載で、読めばリッパなバカになれるのだ! 

書名:バカ田大学講義録なのだ!著者:養老孟司ほか発行:文芸春秋定価:1500円+税

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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