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「仮面ライダーから牙狼へ~渡邊亮徳・日本のキャラクタービジネスを築き上げた男」 大下英治著

  昭和を代表する大ヒーロー「仮面ライダー」では変身ベルト、仮面ライダースナックなどのキャラクターグッズが子供たちの間で大ブームとなった。商品化と歩調を合わせて社会現象を起こした日本最初のキャラクターだ。そして平成が生んだ人気ヒーロー「牙狼」はそれをテーマにしたパチンコ台のヒットが作品のブレークにつながったことで知られている。
 今では当たり前となったテレビ、雑誌、商品化を組み合わせたメディアミックスも元々は少ない制作費をなんとか補てんしようという素朴な動機からスタートした。昭和の「仮面ライダー」に始まり、「マジンガーZ」「スーパー戦隊シリーズ」「美少女戦士セーラームーン」、そして平成の「牙狼」。時代をまたいでメガヒットを手がけた伝説のプロデューサー・元東映副社長・渡邊亮徳の半生を通して日本のキャラクタービジネスの軌跡を追いかけた1冊。

書名:仮面ライダーから牙狼へ~渡邊亮徳・日本のキャラクタービジネスを築き上げた男
著者:大下英治
発行:竹書房文庫
定価:700円 +税

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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