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「テキサス親父の『怒れ！罠（わな）にかかった日本人』」　トニー・マラーノ著

トニー
マラーノ
林堂
夕刊フジの書評から
2014/5/21
 　夕刊フジで毎週木曜「痛快！　テキサス親父」を連載する、米評論家、トニーマラーノ氏の最新刊。テキサス親父の名前が一気に広まったのは、昨年末、米国内で設置された慰安婦像の撤去を求めて、ホワイトハウスのHPで請願活動の著名を呼びかけたこと。
　同書は、世界のあらゆる"悪"と戦う「プロパガンダ・バスター」として動画サイトに登場したきっかけから、慰安婦像撤去署名の真意、日本や日本人をおとしめる中国と韓国による「ディスカウント・ジャパン運動」への対抗策、大好きな日本に対する３大警告などを網羅している。
　出版記念のため、４月末に緊急来日したマラーノ氏は、夕刊フジ主催の講演会などで「国内外の反日勢力の謀略にだまされてはならない。日本人はもっと自信をもつべきだ。愛国心を持つことを誰にも邪魔されるな。『どうやって国を守るか』は自国で判断し、行動せよ」と訴えていた。

書名：テキサス親父の「怒れ！罠（わな）にかかった日本人」
著者：トニー・マラーノ
発行：青林堂
定価：1200円+税

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代～60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」（http://www.zakzak.co.jp/）で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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