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「1日1分てのひらをもみなさい」 足利 仁著

  ふくらはぎをもむのが昨年までのブームとしたら、今年は手のひらをもむのが新しいムーブメント。「いつでも、どこでも、すぐできる」。これが手のひらをもむことの一番の利点だ。手のひら診断はこうだ。両手のひらを見て、薄いピンクは健康。白いところや紫になっているところは悪いところ。
 手のひらにはそれぞれ対応している器官があり、これを反射区(はんしゃく)と呼び、その個所を1日10秒×6セット。1分圧せば、改善できるという。冷え症や、肩こり、不眠、鬱、尿もれなど11の症状をさらに細かく分類し、施術方法が解説される。また、ダイエットに効果がある反射区など、手のひらから体全体を健康にするための要素が満載。すぐ体感できるのは冷え症の反射区。手のひらの真ん中の一番くぼんだところを、反対の親指でギューっと10秒圧してパッと離す。体が温かくなるという。

書名:1日1分てのひらをもみなさい
著者:足利 仁
発行:リンダパブリッシャーズ
定価:1155 円

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