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「幻の黄金時代 オンリーイエスタデイ'80s 1980年代から透視する21世紀の日本」西村幸祐著

 本書が指す「幻の黄金時代」とは、歴史上日本が最も輝いていた1980年代のこと。当時の我が国は政治、経済、文化の面で世界に大きな影響力を与えており、日本人はわが世の春を謳歌していた。
 そんな「黄金時代」がなぜ「幻」で終わったのか。深夜の盛り場でタクシーがつかまらなかった、あの華やかな時代。その裏で生まれようとしていた暗い闇。いま我々の社会が直面している種々の困難の遠因を、著者はそこに見いだしている。
 拉致問題やバブル経済、円高から村上春樹、F1、漫画までを同一軸に並べて論ずる著者ならではの手法は、他に類を見ない。巷によくある80年代文化論とは一線を画する、画期的な現代史がここに誕生した。

書名:幻の黄金時代 オンリーイエスタデイ'80s 1980年代から透視する21世紀の日本
著者:西村幸祐
出版社:祥伝社
発売日:2012年4月26日
定価:1680円

夕刊フジ

産業経済新聞社発行が発行する、首都圏・近畿圏を中心に販売されているタブロイド判夕刊紙。ターゲットは30代~60代を中心とした都市型男性ビジネスマン。 WEB版は「ZAKZAK」(http://www.zakzak.co.jp/)で、紙面と同じ記事だけでなく、WEBオリジナルの記事も人気。 書評は毎日掲載しており、紙面ではこのコラムで掲載されたもの以外も読むことができる。

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