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ルネサンスとは何か。Ⅱ ダ・ヴィンチ/ミケランジェロ/ラファエロ 3大巨匠を徹底解剖。

 「ラファエロ展」「ミケランジェロ展」「ダ・ヴィンチ展」とルネサンス期の巨匠の展覧会が目白押しとなる2013年。出版界も3大巨匠で賑わい、まさにお祭り騒ぎです。そこに真打として登場するのが手前ミソながら、Penです。重からず軽からず、3大巨匠の基礎知識からちょっと掘り下げた記事まで、専門家の監修を受けて、5/1発売です。

2012年1/1・15号で「ルネサンスとは何か」を特集し、はや1年半(PenBOOKSとして書籍化しています)。今回の特集では、前回の3大巨匠の記事を大幅にボリュームアップし、それぞれの代表的な作品をとりあげ、詳細にその作品像に迫っていきます。ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』、ミケランジェロ『最後の審判(システィーナ礼拝堂)』、ラファエロ『アテネの学堂』は、拡大誌面構成。大判の本にも負けぬ迫力で、絵を観賞できます。

ほかにも「3大巨匠の早わかり表」、「巨匠たちが出会った2都市、フィレンツェとローマ」、あまり知られていない「建築におけるたぐいまれなる才能」、「夢の誌上対決! 個々の才能を分析」など、ルネサンス期の天才アーティストたちの競演を、豪華絢爛絵巻で堪能してください。

【目次より抜粋】

レオナルドが残した、奇跡の壁画。
・人物画の極みに到達する、その過程を追う。
・ヨハネに託された、両性具有体(アンドロギュヌス)への賛美。
・先進性を手稿研究の第一人者が語る。
・寡作ゆえに限定的だった、継承者の系譜。
・世界が渇望し続ける、新たなレオナルド伝説。

ミケランジェロ単独で描いた、裁きの日。
・初のフレスコ画は、1000㎡の大天井画。
・神とつながる、崇高なダヴィデ像。
・彫像と建築が融合した、メディチ礼拝堂。
・ピエタに込めた、すべてを超越する母の愛。

ラファエロに備わる、天賦の才と教養。
・聖母子を包む、漆黒の闇の意味とは。
・肖像画の名手が表現したのは、そのドラマ
・偉大なる先達、2巨匠から学んだラファエロ
・短い生涯の最晩年に到達した、新たな境地。

 
 
 

誌名:Pen5/15号
発売日:2013/5/1
特別定価:650円(税込)

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