脳機能学者 苫米地英人氏の「洗脳論語」がオーディオブックで発売。孔子の言葉を再解釈した苫米地式「論語」で、私たちを取り囲む世の中の「仕掛け」に挑む。
日本は儒教の洗脳下にある
多くの人が「先生」という言葉を使う。しかしこの言葉は、「偉い」「偉くない」という差別の意識を無意識に植え付ける。その由来は儒教、つまり「論語」にある。論語は「偉い人に従え」という支配の論理を裏に持つ洗脳書なのである。そして現在の日本は長い歴史を経て、残念ながら儒教の洗脳下にある。
論語が用いるカルトの手法
論語はよく「心豊かな人生を送ることができる」と言われる。しかしこれは、論語の「表」の意味を読んでいるにすぎない。受け入れやすい「ためになる」言葉の裏には、危険な真意が隠されている。これはまさに「カルト」が教義に用いる手法である。
論語からの脱洗脳
論語は洗脳書であるが、だからこそ「洗脳されないため」に活用することができる。本書で苫米地氏は、論語を再解釈することにより脱洗脳を試みる。論語からの解放だけでなく、あらゆる束縛、ものごとの「表」と「裏」が見えるようになる。本当に「心豊かな人生を送る」ためには、論語の「裏」を読み、儒教の支配から解放されなければならない。
□ 商品詳細
[オーディオブック] 洗脳論語
【ダウンロード版】 1,500円 (税込) MP3 約290分 64ファイル 倍速付き
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=2048197400003【CD版】 1,890円 (税込) CD5枚組 約290分 倍速版特典ダウンロード付き
http://www.digigi.jp/bin/showprod?c=9784775924655著者:苫米地英人(とまべち・ひでと)
1959年東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者。上智大学外国語学部英語学科卒業。三菱地所へ入社。1985年、フルブライト留学生としてイェール大学大学院に留学。後にコンピューター科学の分野で世界最高峰と言われるカーネギーメロン大学大学院に転入。日本人として初の計算言語学の博士号を取得。現在、株式会社ドクター苫米地ワークス代表。主な著書に『英語は逆から学べ!』(フォレスト出版)、『脳にいい勉強法』(アスコム)、『洗脳護身術』『洗脳』『「ツキ」を引き寄せる洗脳術』『すごいリーダーは「脳」がちがう』『幻想と覚醒』(すべて三才ブックス)『IQ200になる習慣』(東洋館出版社)『アファメーション(ルー タイス著/ 苫米地 英人監修/ 田口 未和訳)』(フォレスト出版)、など多数。
著者:苫米地英人
底本:三才ブックス制作・発売: パンローリング株式会社