文化放送でスタートした「みらいブンカ village 浜松町Innovation Culture Cafe」(浜カフェ)。前回10月8日は20時台のゲストに博報堂「monom」代表の小野直紀さんを迎え、「いいものを作るとは何か」「価値とは何か」について、改めて考えさせられるトークが繰り広げられました。
小野さんは博報堂の雑誌「広告」の編集長に就任し、手がけたニューアル創刊号で、ものの価値を考えるテーマを内容や価格でも表現しました。内容的には、本文680ページの分量で、価格は、通貨の最小単位の1円。
その意図について、小野さんは、高そうなものを1円で売ることで、ものの価値は、本来、価格で決まるものではないということを表現したかったのだそうです。
また、番組では、小野さんの著書、『会社を使い倒せ!』(小学館集英社プロダクション)をご紹介しました。
この作品は、小野さんが、博報堂に入社してから、「ものづくりがしたい」という希望を叶えるためにとった、さまざまな取り組みが書かれているそうです。
興味のある方は、ぜひ、読んでみてはいかがでしょうか。
さて、本日、10月15日の放送では、歌人の田中章義さんをゲストにお招きし、「AI時代の文学」をテーマに語っていただく予定です。
ノーベル文学賞も発表されましたが、
AIが小説や短歌や俳句を作る時代、文学の表現の仕方や人の感性はどう変化するのか、歌人としてどうとらえているのか、詳しくお聞きします。
「浜カフェ」(毎週火曜日19:00〜21:00)は、「文化放送」と「BOOKウォッチ編集部」が番組でコラボレーション。毎週の番組テーマに合わせて、BOOKウォッチ編集部がおすすめの本をピックアップします。
ぜひ、お楽しみに。
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