直木賞作家の中島京子さんが、新作と映画の両方で話題になっている。
小説の新作は『夢見る帝国図書館』(文藝春秋)。2019年5月15日刊。文章修業をしている「わたし」は上野図書館に並々ならぬ愛着を抱く喜和子さんと親しくなる。そして、「図書館そのものを主人公にした小説を書いてよ」と持ちかけられて物語が始まる。6月2日の毎日新聞の読書面で大きく紹介されている。
映画は「長いお別れ」。5月31日から公開されている。認知症の父と、その家族を描いた作品で、中島さんの実体験をもとにした小説が原作。5月27日の日経新聞に中島さんへのインタビューが掲載されている。「介護をする中で、興味深く面白い発見がたくさんあった。父と過ごした記録を小説で残したという感じです」と語っている。
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