2018年も残りわずか。2019年に良いスタートを切ることができるよう、今から準備をしなくては!と意気込んでいる人も多いでしょう。
台湾の政界や財界に絶大な影響力を持ち、プロスポーツ選手などからも信頼の篤い日本人占い師・龍羽ワタナベさんは、運気のカギを握っているのは「黄金龍」をあげ、自分自身の行動と習慣を通して龍から応援される存在になることで、運気が上がり、幸せが舞い込んでくると述べます。
『お金も運もつれてくる 黄金龍の飼い方・育て方』(龍羽ワタナベ著、PHP研究所刊)は、黄金龍に好かれ、幸運がやってくるために必要なことが書かれた一冊。ここでは、「黄金龍」に逃げられてしまう運気が下がる言動・行動について紹介します。
運気が下がる言動・行動について触れる前に、「黄金龍」について簡潔に説明しましょう。
華人(おおまかに中国系の人々)にとって「龍」はとても重要なシンボル。縁起がよく、幸運パワーの象徴です。そのため、現代でも干支が「龍(辰)」の年には出生数が大きく増えるほど。 そして、運気を上げ、成功やお金など、望むものを手に入れやすくしてくれる「龍」を育てることを「養龍」といい、龍羽ワタナベさんは育てている龍を「黄金龍」と呼んでいます。
黄金龍はあなたに様々なメッセージを送ります。しかし、そのメッセージに聞く耳を持たなかったり、龍が嫌うようなことばかりやっていたりすると、龍はあなたから逃げてしまいます。
では、一体どんなことをしていると龍は逃げていくのでしょうか?
(1)実行しない
「あれがやりたい」「これをやりたい」と言いながら、それを実行しない人がいますが、彼らにその理由を聞くと、「こうだから、ああだから」と言い訳を並べます。
しかし、もしそれらの問題が解決したとしても実行するでしょうか? 本気で実行しようとすれば、まずはできる方法を考え、行動に移すはず。そして、そういう人こそ龍や周囲の人々から応援を得られ、思わぬ支援が舞い込んでくるものです。
(2)不平不満ばかり言う
黄金龍が応援してくれても、その応援に目を向けず、ネガティブな面ばかりフォーカスしては「なんで私ばかり」と文句を言う人も運気が逃げていきます。
どんなにマイナスな状況であっても、強い意志を持ってその状況に向き合い対処する。そうすることで龍は熱心に応援してくれるようになり、運気が上向くのです。
(3)何でも言い訳する
ミスやトラブルに対して「自分は悪くない」とアピールする「言い訳」は、問題の原因から目をそらすことになり、本質的な解決につながりません。
また、「自分に対する言い訳」もNG。現状に不満も不都合も感じていない人はいません。
言い訳を主張したとしても、状況は変わらないのです。龍はその状況を変えようと努力を実行している人が好き。言い訳をせず、現状を変えようとすることが、運気を上げることにつながるのです。
(4)テレビがつけっぱなし
龍はスッキリしている状態が好き。頭のごちゃごちゃは部屋のごちゃごちゃとつながっていますが、その頭のごちゃごちゃを作りだすのが、この「テレビのつけっぱなし」です。
テレビから発せられる不必要な情報は、本当に聞くべき龍のメッセージを聞こえなくさせてしまい、物事を考える力を鈍くさせます。なんとなくテレビをつけている人もいるでしょう。しかし、それは運気が逃げていく習慣なのです。
本書には龍になつかれる言動や習慣も紹介されており、もし実践できていないのであれば2019年のスタートとぜひとも始めたいところ。
応援される人になればなるほど、運気は上がっていきます。平成が終わり、新しい元号になる節目の年。自分の人生を大きく変えたい人、前進させたい人は本書を参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
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