ハワイといえば世界中から愛される常夏のリゾート地で、日本人にとっても身近な島。芸能人も数多く訪れていて、もう何度も通っているという人もたくさんいるでしょう。
そんなハワイの中心であるオアフ島のダウンタウンからまだ知られていないお洒落スポットまで、「インスタグラム」にアップした写真をふんだんに使って157+αのスポットを紹介しているのが『Hawaii days 365』(扶桑社刊)です。
著者の工藤まやさんは、オアフ島に在住し、ハワイ在住歴はなんと16年。普段はハワイでコーディネーターとして活躍し、とんねるず・木梨憲武さんの番組「木梨目線!」などにも出演されています。
では、この本にはどんなハワイの風景が広がっているのでしょうか?
■「ワイキキビーチ」は始まりの場所!
工藤さんがコーディネートする「ハワイ本」の幕を開けるのは、やっぱりワイキキビーチ。
「世界一のパラダイス」と言うくらい、一目見るだけで幸せになれる場所。人もたくさんいますが、工藤さんは「訪れた人の数だけ幸せが増えるものね」とつづります。
■ちょっとだけ秘密。「カハラビーチ」
ワイキキから海沿いを東へ。ダイヤモンドヘッドを超えたところにある高級住宅街・カハラ。
その住宅街を抜けたところにある「カハラビーチ」は工藤さんにとって「ちょっとだけ秘密」のビーチ。海へ抜ける小道はどこかローカル感が漂っているのだとか。
■緑のスタバは書斎代わりに?
ホノルルのマノアにある看板が緑のスターバックス。観光名所としてもお馴染みですが、地元民にも愛されているこの店は、工藤さんが書斎のように利用しているそうです。
■おしゃれな雑貨が目白押し
かわいいハワイの雑貨から、世界各国のヴィンテージファッションまで。
かわいいとおしゃれ、そして豊かな心が手に入るのもハワイの特徴。いろいろなお店の写真があるのでチェックしてみて。
■憧れのハワイ・ウエディング
ハワイでの挙式はポピュラーなものになりましたが、数ある結婚式場の中でも「セントラルユニオン教会」はハワイで最も長いバージンロードで有名です。
また、教会の横には寄付で成り立つスリフトストアがあり、ヴィンテージ好きもおすすめだそう。
定番観光地から、地元の人たちの声が聞こえるスポットまで、ハワイの魅力を幅広く紹介している本書。
モデルの高垣麗子さんも自身のインスタグラムにこの本の画像を掲載し、ハワイと著者の工藤まやさんへの愛をコメントしています。
この暑い日本を抜け出して、ハワイに行きたくなる一冊です。
(新刊JP編集部)
『Hawaii days 365』(扶桑社刊)