「爆弾低気圧が発生したのは、彼が日本にいないから…」。
ネット上でこんな冗談が出回るほど、「日本一アツい男」として知られる松岡修造氏。
ただ、そんな松岡氏は根っからの熱血漢かと思いきや、元々は怠け者で消極的で落ち込みやすいとのこと。そんな松岡氏がここまでアツくなれているのは、自分に常に言い聞かせている独自の思考術があるからです。
その思考術をまとめたのが、『人生を変える 修造思考!』(アスコム/刊)。本書にある思考術を身に付ければ、毎日が“楽しくて仕方がない”人生になるはずです。
●トイレでは出した後に便器に感謝する
排せつ物という要らないものを受け入れてくれた便器の存在は、尊いもの。そう考えれば、排せつ物と一緒に「ありがとう!」の言葉も出したくなるはず。また、トイレは誰にも邪魔されない聖域でもあるので、自分の時間を満喫できる最高の空間なのです。そんなトイレで椅子の役目をする便器は、ありがたすぎるでしょう。
●お店に入ったら、まず「ひとり店内ツアー」
松岡氏は、新しい店に入ったら、まず店内を一周するのだとか。お店の雰囲気を味わいたいこともありますが、他のお客さんの料理を見ることが主な狙い。松岡氏はこれを「生メニュー」と呼んでいます。コツは、トイレに行くふりをしつつ、目だけで見ること。これで、変人扱いされる心配はありません。
●満員電車ではみんなに力をもらう!
毎日満員電車に揺られて通勤するサラリーマンは、電車内でも大変なのに、その上家族を養うために会社で一生懸命働いています。そんな彼らの姿を見ると、「自分ももっと頑張らねば」と奮い立つのです。ただし、常に周りに目を向ければ、電車内だけでなく、自分よりも頑張る人たちがたくさんいます。つまり、どこにいても力をもらえるのです。
毎日のささいなことでも、視点や考え方を少し変えるだけで、毎日がワクワクしてくる…。そんな「修造思考」が本書には、48個も紹介されています。毎日が不安、単調、つまらないと思っているなら、一読すればきっと元気が湧いてくるはずです。
(新刊JP編集部)
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