私たちが学校で勉強してきた英語が、実はアメリカでは通用しない、ということはよく聞く話ですが、タレントの兵藤ゆきさんも、実際にアメリカで「ここまで違うのか!!」と驚いてしまったそうです。
■英語ができないのに渡米して悪戦苦闘!
英語が大キライで全くできないのに、ニューヨークの大学に留学中のダンナさんのもとに、生後7か月の息子を連れて移住した兵藤さん。当然、ニューヨークでは英語に悪戦苦闘!ドタバタ劇を繰り広げながら、どうにか日常英会話を身につけました。
■コーヒープリーズが通じない?!
アメリカ・ニューヨークのカフェで「コーヒープリーズ!」と言っても通じません。実はネイティブは、coffeeを「コーヒー」ではなく「カフィ」と発音します。だから、「カフィプリーズ」と言わないと、残念ながらコーヒーは出てないのです
■ナンパじゃなかった“Do you have the time?”
“Do you have the time?”と聞かれても、「もしかしてナンパされた?」なんて思わないでください。実はこの英語、「あなたは時間ある?」という意味ではありません。「今、何時ですか?」という意味なんです。ネイティブは時間を聞くとき、“What time is it now?”とは言わないんですね。
■恋人じゃなくてもハニー!
ネイティブに“Honey!”と呼びかけられても、恋人扱いされているとは限りません。“Honey!”はネイティブにとっては「かわいい人」くらいの意味。顔見知りや親しい人に対して、かなり広く使われる言葉なんです。日本人が「ハニー!」というと、恋人や夫婦が呼び合うイメージなので、びっくりですよね。
兵藤さんの初のコミックエッセイ『これで英語がちょっとできるようになりました。』(アスコム刊)には、兵藤さんが実際に経験した、日本人が目からウロコな英語エピソードが満載です。
また、日本人にはあまり知られていないニューヨーク事情も載っているので、日本人の勘違い英語を知りながら、楽しく英語をやり直せますよ。
(新刊JP編集部)
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