あいさつくらいはできるけれど、その後、英語でどうしゃべっていいのか分からない…。英語力がなくて外国人と仲良くなりたいのに話しかけることができない…。
このような悩みを抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
■英会話は雑談力の高さで決まる!?
「雑談、つまり、おしゃべりがスムーズにできるようになれば、英会話はできるようになりますよ」と言うのは、英語本のベストセラー著者デイビッド・セインさん。『中学英語で英語の雑談ができるようになる本』(アスコム刊)では、「雑談」の切り口となるフレーズをたっぷり850個以上紹介してくれています。
今回はその中から、日常生活で使えるちょっとした雑談の表現をご紹介しましょう。
■「ネクタイ、ステキですね」
初対面の人に何を話せばいいのかわからないなら、とにかく相手の服装や持ち物をほめましょう。
「ネクタイ、ステキですね。」
Nice tie.
「ネイル、キレイですね!」
Your nails are really beautiful.
「(ケータイ)ストラップかわいいですね。」
What a cute strap.
「待ち受け、カッコいいですね。」
I like your standby screen.
何を話せばいいのか分からない! というときにこれらの表現は重宝しそうですね。
■「この連休、どこか行きました?」
連休明けならこういった話題で話しかけるのもいいでしょう。
「おみやげです。」
I got something for you.
「この連休、どこか行きました?」
Did you go anywhere over the long weekend?
「何かおいしいものは召し上がりました?」
Did you have a lot of good food?
これは私たち日本人同士の会話でもよく使う話の切り出し方ですが、外国の人にも有効です。
■「昨日のゲーム、感動しました!」
野球やサッカーといったスポーツの話題も鉄板ですよね。
「どのチームを応援しているんですか?」
What team are you rooting for?
「好きな選手はいますか?」
Do you have a favorite player?
「昨日のゲーム、感動しました!」
Yesterday’s game was great!
このように、この本で紹介されるフレーズは、どれも「雑談」の切り口として使えるものばかり。
英会話で困ったときに速攻使える、とっておきの武器になります。ぜひ活用してみてください。
(新刊JP編集部)
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