誰でもひとつくらいは「人には言えない悩み」を持っているものです。
特に「恋愛」や「セックス」については深刻に考えがちですし、他の人がどうしているのか気になるものの、思いきって質問するのは勇気がいりますよね。
『生きているだけで死にたくなるような世の中で生きていてもいいような気がしてくる119の名案』(竹書房/刊)では、「盛り上げまくる女」として人気急上昇中・バラエティ番組で大活躍のマルチタレント・下田美咲さんが、そんな悩みの数々に、思わずハッとしてしまう、鋭い答えを返してくれます。
■「異性へのアプローチの仕方がわからない」
「好きな人がいるのに、異性にどうアプローチしたらいいかわからない」というのは、きっと誰もが経験する悩み。「変なことを言ったらバカにされるかも」と思ったら、話しかけることすらできなくなってしまいますよね。
でも、下田さんいわく「恋愛している人のアプローチなんて、もれなくキモいものだよ!キモいことをしないと始まらないのが恋愛です」。
誰かにアプローチする時は、ついスマートにカッコ良くやろうとしがちですが、「両想いじゃない場合は、基本何を言っても心の中でバカにされている」(下田さん)。
だとしたら、カッコつけてもつけなくても一緒!飾ることなくアタックしましょう。
■「彼氏がもう3ヶ月もエッチしようとしない」
セックスレスは、もしかしたら夫婦や恋人間の悩みで一番大きなものかもしれません。
理由は様々でしょうが、何ヶ月もセックスがないと「もう相手から愛されていないんじゃ…」と不安になってしまいます。
この悩みに対して、下田さんはこんなことを言っています。
「性行為に必要なのは愛だと、一般的に言われていますが、違います。エロさです」
そして、「男女が交際するということは、性行為が予定調和になるということ」とも。
確かに、予定調和の中にエロさはありません。つまり「絶対セックスできる相手」に対していつまでも性欲が湧く方が不自然なのであって、セックスレスを解消したいのであれば、相手に「もう一度恋をさせる」工夫と努力が必要なのです。
■「自分はセックスが異常に下手なんじゃないか…」
これぞ「人に言えない悩み」の王様。これに対しては、下田さんは「うん、多分、下手なのだろうと思います」としつつ「皆大体下手なはず」とフォロー。セックスに関しては、本当にうまくなりたいなら、きちんと場数を踏んで、勉強したほうがいい、としています。
上達したいなら人に習ったり、経験を積むのが大事というのは、どんなことでも同じ。ただ、セックスは「初回荒らしは成長しないという法則があるので、1人の人との反復を重視するのが良いでしょう」(下田さん)。不特定多数相手に修行を積むのはやめておいたほうがよさそうです。
「人間関係」「仕事」「将来」などなど、「恋愛」「セックス」に限らず、私たちの生活には「人に言えない悩み」がつきまといます。本書では、そんな悩みに対して下田さんが独自の鋭い視点からユニークなアドバイス。
一度目にすれば、その不思議な説得力が病みつきになるはずです。
(新刊JP編集部)
関連記事
・
子どもを支配したがる「モラ母」とどう向き合うか・
ここが嫌!母親のイラつく言動・
子どもを苦しめる「毒親」になってしまう家庭にみられる4つの特徴・
子供全員をハーバードに入れた親の教育法とは?下田美咲「たぶん、セックスが下手」